こんにちは。
エピソード7はこちら↓
ミュージアムの後は市場に行きました。
市場はかなり広かったです。店と店の間のすごく狭い道はものすごぉく凸凹で下を見ていないと転びそうなところもいくつかありました。
もちろん凸凹していない個所もありましたよ。
気温30度で日本のような湿度なのに生魚がたくさん並べられていて、ハエもたくさん。
氷はありません。
においもきついのですが、私はけっこうそういうところは平気です。
ビデオを撮ったときに、チラッと夫も入ってしまっていて、とってもいやそうな顔をしていました(^_^)
Fちゃんがニコンのカメラでいろいろ写真を撮っていたら、近くに座っていたおばさまに怒鳴られました。写真撮るんじゃなーい!って。
あらら。
市場から車に戻る際に卵屋さんがありました。
売り場の女性4人くらいがFちゃんに私も撮ってーってリクエストしてきたので写真を撮っていたら、子供連れのおじさんが近くにいた夫に『なんだ、ジャーナリストか!?写真撮っていいと思ってるのか!』ってお怒りでした。
リクエストされたから撮ってるんですよって言ってもぷんぷんでしたよ。
いい時間になったので帰ることにしました。
町を出る道は一つだけです。
町に入ってくる道とは別ですが入るときも出るときも一つしかないようです。
また警察に止められました。
こんども同じ理由でお金を払うように警官に言われたのですが、さっき払ったので払った旨を説明したら警官にぶち切れられました。
高圧的に大声で『それは問題じゃないんだ!』って。怒鳴ってる…
だから払った証拠をもらっておけばよかったのに(あるならね)。
でも夫が言うようにもらったところで意味がないのかもしれませんね。
この警官はずっとぎゃーぎゃーいう人でした。
私はまた後部座席から出なかったのですが、ほかの警官が私の座っている側に来ました。
(p*・ω・)p
こういうポーズでにっこりしてきました。
がんば!って表現しているように私は受け取りました。
がんば!(p*・ω・)p ってするなら助けてよ!
ま、とにかくもう一度お金を払ってホテルに戻りました。
ホテルに着いて夫はドライバー君にちょっと待っててと言ってホテルのオーナーと話し、ドライバー君に渡す金額は最初にオーナーに言われた金額よりもずっと少ない金額でよいと言われたようでそのようにしました。
警官に払った金額(合計40ユーロくらい)はほぼドライバー君に払う金額だったんですよね。
仕事をしたドライバー君にお金が入らず警官にお金が行くって、理不尽だなと思いました。もし本当にあのお金が警官のポケットに入っているんだとしたら。
ドライバー君を手配したのはホテル側だからちゃんとお客さんを乗せていい保険を持っている人を手配するべきでしたよね。
そういうのを持っていても警官は別の理由で払わせていた可能性があるのでしょうか。
40ユーロくらいっていう金額かもしれないけど、ドライバー君にここで最初の話通り40ユーロ払ったところで何か変わるのかな、とかいろいろ考えてしまいますね。
2010年コートジボワール平均年収593ドル
一年間で6万円くらいだから一か月5千円
5千円は40ユーロくらいですね。(1ユーロ130円で計算)
警察の件がなければドライバー君は数時間で一か月分のお金を稼げたはずなのか…
年収って税金引かれる前でしたよね?そうしたら手取りは6万円よりももっと少ない可能性がありますね。
旅行したのは2016年なのでもう少し数字は変わっているかもしれませんが、桁が変わっている可能性はないだろうと思っています。
間違いがあれば指摘してください。
続く