きなこの家で楽しい生活

特技は家でのんびりすること

コートジボワール 思い出 エピソード3

こんにちは。

 

 

エピソード1はこちら↓

 

chezkinako.hatenablog.com

 

 

エピソード2はこちら↓

 

chezkinako.hatenablog.com

 

 

 

ナイトクラブにはNちゃんが車でレストランに来ていたので乗せてもらいました。

同乗者はNちゃん(運転。ベルギー人かフランス人かいつも忘れる)、Cちゃん(助手席。コートジボワール人)、後ろに私です。

他の女性陣はまた貸し切りバスに乗ったのかな?たぶんそうです。

 

 

 

Nちゃんの両親はコートジボワールにすてきなおうちを持っています。

なのでコートジボワールは詳しいほうですが、運転はここではあまりしないようでCちゃんに道を聞きながらの運転でした。

途中赤信号で止まったらCちゃんが『行っていいよ』って。

止まらずに行っていいという意味で行っていいよって!

Nちゃんとハモってしまいましたよ。『赤だよ!?』

 

 

 

夜に車が来てないときは信号が赤でも進むとのこと。えー(;'∀')

確かに来てないし、けーさつもいなかったのでおそるおそる進みました。

道路といっても舗装されていない、白線もない道です。幅は2車線より広かったと記憶しています。見通しの良い道を走っていました。

 

 

 

ナイトクラブに着き楽しく踊りましたよ。フランス人は踊るのが好きな人が多い印象です。

私たちは輪になって音楽に合わせて体を揺らしていたのですが、現地の女の子(Cちゃんではない)は店のいたるところにある鏡に向かって踊っていました。

3人くらい女性がそのナイトクラブに来ていたのですが全員それぞれ鏡を見て踊っていましたよ。一人で来たのかな。おもしろい。

それを男性のお客さんが眺めてるっていう。

 

 

 

私は到着したばかりだし疲れちゃったので人がいないソファーに座り、背もたれに寄りかかって休んでいました。そうしたらLちゃんのお母さんが疲れた?ホテルに帰る?って聞いてくれたので帰ることにしました。

私が帰ることを言ったら他にも帰りたい人が二人、私と一緒に来てくれたので三人でタクシーに乗ってホテルに向かったのですが、一人がタクシーの運転手さん(若い男性)と値段交渉をしてくれたんです。そのときに大きい声で『私が白人だからそういう値段なのか!』って…また怒鳴ってる

彼女は高いと思ったようです。

女三人で(しかも外国人)夜中にタクシーに乗っているし、彼女は気を張っていたのだと思います。

私はホテルがどこかも知らないし、お金も持ってないし、タクシーを呼んだり値段交渉したり、支払いまで彼女には本当に助けてもらいました。

ホテルはすぐ近くでした。車で2分くらい。

 

 

 

ホテルに到着して彼女たちは自分たちの部屋にすぐに向かったのですが(彼女たちは中東からのグループで前日に到着していた)、私は部屋もどこかわからないのでセキュリティのお兄さんに名前を言ってどの棟に行けばいいか教えてもらいました。

私のフランス語がいまいちなのを理解してくれたので一緒に帰ってきた女性二人は助けてくれようとしたのですが、自分でできるから大丈夫って一人でなんとかがんばりました。

同じ形の2階建てのアパートがいくつも敷地内にあるホテルだったし、暗くてよく見えないので探すのに手間取りましたが部屋まで何とか辿り着くことができました。

けっきょくその女性たちの部屋の隣だったんですけど_(┐「ε:)_

荷物は部屋に到着しているかセキュリティの人に聞いていて、僕はわからないよって言われていたのですがちゃんとありました。

もう夜中だったのですがシワになってほしくない服もいくつかありましたので、スーツケースから出して箪笥に入れたり、汗でベタベタだったのでシャワーを浴びたりしていましたがいつまでたっても夫は帰ってきません。

 

 

 

朝方になってやっと酔っ払いが帰ってきました。

お互いにどんな時間を過ごしたかを話して寝ました。

 

 

 

続く

p.s.タクシーは5ユーロほどでした。現地の物価や平均所得を知らなかったのでこれが高いのかは当時わかりませんでした。