はてなインターネット文学賞「記憶に残っている、あの日」
はてなブログは20周年なんですね。
おめでとうございますの気持ちを込めてお題に参加することにいたしました。
あの『日』ではなく、あの『日々』なのですが…
こんにちは。
コートジボワールでの思い出をお話ししたいと思い記事にします。
フランス人の夫には二人フィヨルがいます。
フィヨルはゴッドドーターという意味のフランス語です。
夫がその二人の女の子のゴッドファーザーです。
日本語で何というのでしょう。代子(だいし)。へー。
フィヨルの一人(Lちゃん)のセレモニーをコートジボワールでするので初めてのアフリカ大陸、コートジボワールに行きました。
ガーナの隣です
ドイツからフランスのパリを経由してコートジボワールに入国しましたよ。
大きいスーツケースと、機内に持ち込めるサイズのスーツケースの両方を預け荷物にしたのですが、なぜか夫が小さいほうにカギをかけるときにごちゃごちゃ言い出したんですよね。鍵をかけなくていいって言ったんですよ!
なのでカギをかけずに荷物を預けたのですが、ま、当然開けられてますよね。
夫はコートジボワールに住んでいたことがあるのでどういうところかわかっているはずなのに…
着いて早々機嫌が悪くなる私(´-ω-`)
着いた時刻は19時くらいだったのですが、日本の夏のような気温と湿気で迎えてもらいました。
日本を思い出してすぐに機嫌がよくなった私、単純。
空港ではパリから乗ってきたフランスチームとも合流したのですが、ファーストクラスで来ていた人たちの荷物が私たちと同じときに出てくるっていう…
彼らに会うのも久しぶりだったので『一緒の飛行機だったんだねー!』とか『荷物大丈夫か』とか話しながら荷物を待っていたんですよね。
荷物を受け取れるベルトコンベアーのところは人と荷物であふれていたのですが、職員の一人がお祈りを始めて、こういう国なんだな楽しそう♪って思いました。
まさか警察に二回も捕まるとはこのときは思っていませんでしたよ(;'∀')
無事荷物と一緒に空港の外に出て、お迎えの車を待っていた時にこの旅行を取りまとめているLちゃんのお父さん(夫の幼馴染)が現地のドライバーに大きい声で何かを指示していました。
私は怒鳴ったりするところを見たくないので彼に優しく話すようにお願いしましたが、前もって何度も予定を言っているのに結局約束通りに動かないし、彼らに指示するときはときどきこうなるんだと言っていました。Lちゃんの両親はここで育っている
時間通りに車を手配していなかったそうです。私たちがその車に乗るので待ってればいいだけなのですが、そのあとの予定があったのでピリピリしちゃったんですね。
この旅行には私たちドイツも含めたヨーロッパから10数名、中東から10数名でけっこう大所帯でした。
車がやっと来て宿泊するホテルに向かって走り始めました。
外の景色を見たかったのですが、夜で電気もあまりついていませんでしたので何も見えませんでした。
順調に進んでいた時、突然、『きなこ!降りて!このバスに乗って!』って一人で降ろされました。
何事((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
続く
p.s.荷物は何もなくなっていませんでした。