きなこの家で楽しい生活

特技は家でのんびりすること

ドイツでの虫対策 ミシェル

こんにちは。

 

 

 

ドイツで私がしている虫対策をお話ししますね(^_-)-☆

 

 

 

特に何もしていない、です!

あはは。

 

 

 

あははじゃないか。ゴキブリも見ないし、蚊もいるのですが小さいし、刺されても大したことないので、日本に住んでいた時と比べると対策は特にしていません。

蚊のほかには何が家に入ってくるかな~。ハエ、ショウジョウバエ、蜂、カメムシ、てんとう虫、ガガンボ、蜘蛛、紙魚(しみ)。

カメムシはけっこうこっちに向かって飛んできますね!

 

 

 

今のアパートでの体験談を話すと、ある夏に熱波が来たんですね、で、その日地下階の寝る部屋の窓を一つ開けっ放しにして夜まで過ごしてしまったんですが、夜に起きたときにトイレに蚊が10匹ほどいました。

 

 

 

でもオスだったのかまったく刺されませんでした。暑くて逃げてきたんだろうな。

地下階は22度くらいだったんです。その昼の外気温は35度を超えていました。

その時に使ったラケットです。↓電気でびりびりするラケット 

 

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↑これを使うのは蚊くらいかな。Amazonで買いました。

たまに長時間家から出ないハエにも使います。

窓の外に死んだ虫を出しておくとベンジャミンたち(庭に来る鳥)が食べてくれます。 

そうそう、ドイツのほとんどの家は窓に網戸はついていません。

うちもつけていません。

 

 

 

南の田舎のアパートには(バートメルゲントハイムというところに住んでいたことがあります)、ベランダに出るドアと、窓が3つありました。

ベランダに出るドアに黒い網戸風カーテンがついていたのと、その横の窓には網戸がついていました。

日本だと網戸は洗えますが、ドイツの人は洗ってるのかなぁ

 

 

 

カーテンが閉まりやすいようにいくつか磁石がついていました。

網戸カーテンの写真を撮っていなくてうまく伝わっているか心配ですがこういうものに近いです↓

 

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↑これは白くて窓枠に貼り付けるものですので、うちにあった網戸カーテンとは別ですが、こういったものがカーテン状になっていました。

 

 

 

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↑つけ方

 

 

 

南の田舎のアパートのほうが川や山(丘かな)に近かったのでもっと虫がいたんですよね。

どうやって入ってきていたのか、蜘蛛もよく家にいましたが、蜘蛛はあまり大きいのは外に出しますが、基本的には放っておきます。

夜中に顔の上を歩くのはやめてほしかったな。

 

 

 

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↑これはありんこホイホイ。

その田舎のアパートで一度ありんこが家の中を縦断していた時に使いました。

 

 

 

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↑プラグにさして使う蚊取り線香

これはたまに買います。蚊は少ないし弱いのですが、私だけ刺されるのでこれをドイツでだけでなく、南仏に行くときは持っていって使います。

南仏って私がいるドイツの地域(NRW州)よりもっと蚊がいるんですよね。

フランスで買うより安いのでドイツで買っています。

 

 

 

私たちは勝手に名付けるのが好きなので蜘蛛にも名前がありまして、ミシェルといいます。

先日いつもお願いしている電気屋さんに来ていただいたときに、カーテンのところに大きめのミシェルがいたんです。

 

 

 

そしたら電気屋さんのおじさんが『あ!アガット!』って(*´▽`*)

蜘蛛に名前を付けているのは私たちだけではなかったんですねー。

おじさんはアガットって呼んでいるみたいです。ほっこり。

 

 

 

カーテンのそばにいたミシェルにはがんばって小さい虫を取ってもらいたいと思います。

 

 

 

それでは。

コートジボワール 思い出 エピソード5

こんにちは。

 

 

 

エピソード4はこちら↓

 

chezkinako.hatenablog.com

 

 

 

教会からホテルにバスで移動する間に車窓から見た景色は、テレビで見たことがあるような景色でした。

カラフルな布をまとった女性が頭に荷物を乗せて歩いていたり、交差点で上半身裸の男性が足を投げ出して地べたに座ってたり。

酔っぱらってたのかな?昼の暑い時間に車がたくさん通るのに座って寝てるみたいでしたよ。

けっこう大きくてがっしりした男性でした。

みんな気にも留めずに歩くんですね。

 

 

 

スーパーマーケットが見えたのですが、入口にマシンガンを持ったセキュリティのお兄さんがいました。

道端には何かかごに入れて売っている人もいました。手作りのお酒っぽいものも売っていました。

フィリピン人のMちゃんはそのあたりを歩いたらしく、ネズミを売ってた!ってびっくりしていました。食用ネズミなのでけっこう大きかったみたいです。

窓から見るだけじゃなく私も町の中を歩きたかったな。

あまりバスのカーテンを開けないように言われたのですが、観光客だと襲われる可能性がでてくるのかな。

 

 

 

移動してきたホテルは二部屋で一つの家になっていて(平屋で玄関は別)、その家が庭を挟んで両側に5つずつくらい、ある程度の間隔をあけて並んでいます。

海側には白いデッキのテラスがあって、バーやキッチン部分には天井がついています。

その白いテラスの向かいには庭を挟んで藁ぶき屋根のような屋根がついた別のテラスがあります。

全体的に正方形になっている感じを想像してみてくださいね。

庭は飛び石があって、どちらのテラスにも、部屋にも行けるようになっています。

飛び石を見てフランス人がこれは日本のでしょう?って私知ってるのよという感じで言ってました。

飛び石って日本固有のものなのですか?こういうときに自国のことをきちんと知らないといろいろ恥ずかしいですね。今更ですが後でググります。

 

 

 

部屋はとてもシンプルでした。キングサイズのベッドがふたつ、大きいソファ、テレビボードほどの高さの棚、ドアのないハンガーラック、トイレとシャワーは別でした。

広くて使いやすい。

トイレにはドアが付いていたのですがシャワーはオープンでした。

シャワーを浴びるたびに気を付けていてもトイレに行くときに通る場所まで濡れてしまうのが気になるくらいで、あとは快適に過ごせました。

毎朝シャワーにある小さい窓から『コケコッコー』って起こしてくれるし(^^♪

 

 

 

部屋に中国語があったので中国の会社が作ったんじゃないかな。

移動中に現地の人のように足を投げ出して地べたに座っている中国人らしき人を見ました。もう真っ黒に日焼けしていたので一生懸命働いてるんだなぁって。やっぱり半裸

重機も中国のをたびたび見かけましたのでアフリカに進出しているのは本当なんだなって感想を持ちました。

 

 

 

バスで移動してきた私たちのほうが少し早くそのホテルに着きました。

船に乗って来た夫も含む船チームも楽しかったようです。

でも船には屋根がないので日焼けしちゃうって、Lちゃんのお父さんは気が利くので私とフィリピン人のMちゃんにはバスに乗るように言ってくれたんですよね。

 

 

 

このホテルで数日を過ごしました。

到着した日の夜ご飯は藁ぶき屋根の方のテラスでフランス風のごはんで、きちんとメニューも配られてレストランのようでした。

内容はポールボキューズさんのレシピのアレンジでソースにオクラが入っているものもありました。

この旅行は12月だったのですが、三日月が見たことのない欠け方だったのを覚えています。

赤道の近くだとこう見えるのですね。にっこり笑ってるみたいな月です。

日本でも春分の時はこう欠けるみたいです。へー。

 

 

 

続く

コートジボワール 思い出 エピソード4

こんにちは。

 

 

エピソード1はこちら↓

 

chezkinako.hatenablog.com

 

 

 

エピソード2はこちら↓

 

chezkinako.hatenablog.com

 

 

 

エピソード3はこちら↓

 

chezkinako.hatenablog.com

 

 

 

朝はゆっくり起きて窓からの景色を見ました。私たちの部屋は2階です。

海が見えるじゃないですか!

お庭もとても広くてきれいに管理されています。

わくわくで朝ごはんを食べに下に降りました。

 

 

 

朝ごはんは屋根がある広ーいテラスでいただきましたよ。

穏やかな天気で昨日一緒にタクシーで帰ってきた子たちももうすでにいたので『おはよう!』って挨拶しました。

私たち夫婦は朝はだいたい果物とコーヒーなのでホテルの方にお願いしました。

果物はすぐに運ばれてきて、『あ、カトラリー』ってフォークとナイフを取りに戻っていきました。

カトラリーを持ってきたら、『あ、コーヒー』ってコーヒーを取りに戻っていきました。

そのあと『ミルク』って…繰り返し笑

それぞれだいぶ待ちましたよ。何してるのかなって心配になるくらいの時間。

私はせっかちなのでまだかなーってキッチンの方を見ていたのですが、そこで気づきました。

彼らのTシャツの背中に『No stress』って書いてあることに。全員です。

笑うしかない。ほんと、その通りですよね。海が見えて一年中25度から30度で雨も適度に降る食べ物もおいしい素敵な国にいるんだもん。

朝から楽しい時間でした。

 

 

 

コーヒーも飲んだし、海のほうに行ってみようって散歩もしました。

海、大好きなんですよね。

きれいに手入れをされた庭には見たことがない鳥がいました。

 

 

 

そのあと全員集合!って声をかけられて集まりました。

そこで発表されたのは、今からホテルを変えるので11時までに荷物をまとめて事務室に持ってきてね、でした。嬉しそうに発表していましたよ。

サプライズだそうです。サプライズもういらないのよー(ノД`)・゜・。

 

 

 

この日はこの旅行で一番の目的の教会でのセレモニーです。

そのあとこのホテルにはもう戻らずに直接次のホテルに行くとのこと。

なので教会用の服に着替えて、昨日夜中に箪笥に入れたりした服などをまたパッキングしました。11時に間に合うようにあせりました。

隣の部屋の子たちに『昨晩荷物だしちゃったのよ~(ノД`)・゜・。』って言ったら

『私たちは知ってたんだよね』だって!ちょっとー!

 

 

 

教会ではスムーズにセレモニーが進みました。

ガードマンがつくような方もいらっしゃったので安心して参加できました。

マシンガンはいつまでたっても見慣れませんでしたが。

でも教会って夏は暑くて冬は寒いですよね。

団扇をいただいたのですが、ずっとあおいでいました。

 

 

 

この日は30度を少し超えていたくらいです。

木陰に行っても湿度があるからあまり涼しくないのは日本と似てました。

 

 

 

教会から次のホテルまでは貸し切りバスで移動しました。

バスで移動したのは全員ではありません。

三分の一くらいは船で移動しました。夫は船を選んでいましたので別行動です。

 

 

 

バスの隣の席にはフィリピン人のMちゃんが座っていました。

いつも会うと親切なMちゃん。仕事もばりばりのできる女です。彼女にお願いしたら魔法のようになんでもスムーズにいくのでいつも頼りにしています。

彼女と寒いねーって話しててバスの中の電光掲示板に温度が出ているのを見つけて二人で爆笑していました。寒すぎる!って。

バスの中は16度!クーラーをガンガンに入れてくれています。

ノースリーブのワンピースでしたので、上着も持ってないし、寒いからもうちょっと温度を上げてほしいとお願いしました。

8人くらいバスに乗っていたので、全員にそれでいいか声をかけてから温度を上げるようにお願いしたのですが、現地の運転手さんはいつもこんなに寒くしてるのかなぁ。

 

 

 

今年はまだアドボを作ってないなー。そろそろ作ろうかな。※アドボはフィリピンの煮物

 

 

 

続く

コートジボワール 思い出 エピソード3

こんにちは。

 

 

エピソード1はこちら↓

 

chezkinako.hatenablog.com

 

 

エピソード2はこちら↓

 

chezkinako.hatenablog.com

 

 

 

ナイトクラブにはNちゃんが車でレストランに来ていたので乗せてもらいました。

同乗者はNちゃん(運転。ベルギー人かフランス人かいつも忘れる)、Cちゃん(助手席。コートジボワール人)、後ろに私です。

他の女性陣はまた貸し切りバスに乗ったのかな?たぶんそうです。

 

 

 

Nちゃんの両親はコートジボワールにすてきなおうちを持っています。

なのでコートジボワールは詳しいほうですが、運転はここではあまりしないようでCちゃんに道を聞きながらの運転でした。

途中赤信号で止まったらCちゃんが『行っていいよ』って。

止まらずに行っていいという意味で行っていいよって!

Nちゃんとハモってしまいましたよ。『赤だよ!?』

 

 

 

夜に車が来てないときは信号が赤でも進むとのこと。えー(;'∀')

確かに来てないし、けーさつもいなかったのでおそるおそる進みました。

道路といっても舗装されていない、白線もない道です。幅は2車線より広かったと記憶しています。見通しの良い道を走っていました。

 

 

 

ナイトクラブに着き楽しく踊りましたよ。フランス人は踊るのが好きな人が多い印象です。

私たちは輪になって音楽に合わせて体を揺らしていたのですが、現地の女の子(Cちゃんではない)は店のいたるところにある鏡に向かって踊っていました。

3人くらい女性がそのナイトクラブに来ていたのですが全員それぞれ鏡を見て踊っていましたよ。一人で来たのかな。おもしろい。

それを男性のお客さんが眺めてるっていう。

 

 

 

私は到着したばかりだし疲れちゃったので人がいないソファーに座り、背もたれに寄りかかって休んでいました。そうしたらLちゃんのお母さんが疲れた?ホテルに帰る?って聞いてくれたので帰ることにしました。

私が帰ることを言ったら他にも帰りたい人が二人、私と一緒に来てくれたので三人でタクシーに乗ってホテルに向かったのですが、一人がタクシーの運転手さん(若い男性)と値段交渉をしてくれたんです。そのときに大きい声で『私が白人だからそういう値段なのか!』って…また怒鳴ってる

彼女は高いと思ったようです。

女三人で(しかも外国人)夜中にタクシーに乗っているし、彼女は気を張っていたのだと思います。

私はホテルがどこかも知らないし、お金も持ってないし、タクシーを呼んだり値段交渉したり、支払いまで彼女には本当に助けてもらいました。

ホテルはすぐ近くでした。車で2分くらい。

 

 

 

ホテルに到着して彼女たちは自分たちの部屋にすぐに向かったのですが(彼女たちは中東からのグループで前日に到着していた)、私は部屋もどこかわからないのでセキュリティのお兄さんに名前を言ってどの棟に行けばいいか教えてもらいました。

私のフランス語がいまいちなのを理解してくれたので一緒に帰ってきた女性二人は助けてくれようとしたのですが、自分でできるから大丈夫って一人でなんとかがんばりました。

同じ形の2階建てのアパートがいくつも敷地内にあるホテルだったし、暗くてよく見えないので探すのに手間取りましたが部屋まで何とか辿り着くことができました。

けっきょくその女性たちの部屋の隣だったんですけど_(┐「ε:)_

荷物は部屋に到着しているかセキュリティの人に聞いていて、僕はわからないよって言われていたのですがちゃんとありました。

もう夜中だったのですがシワになってほしくない服もいくつかありましたので、スーツケースから出して箪笥に入れたり、汗でベタベタだったのでシャワーを浴びたりしていましたがいつまでたっても夫は帰ってきません。

 

 

 

朝方になってやっと酔っ払いが帰ってきました。

お互いにどんな時間を過ごしたかを話して寝ました。

 

 

 

続く

p.s.タクシーは5ユーロほどでした。現地の物価や平均所得を知らなかったのでこれが高いのかは当時わかりませんでした。

ミッドナイトラーメン シラチャーチキンラーメン

こんにちは。

 

 

 

ミッドナイトラーメンでございます。

今回はシラチャーチキンラーメン

初めて食べます。

 

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ピリッと辛くてちゃんとシラチャーの味がしました。

みなさんは辛いのは得意ですか?

私はまだ蒙古タンメン中本の北極ラーメンをお店で食べたことがないので食べてみたいなって思っています。

カップラーメンはあるのですが、あれ、けっこう辛いですね。

お店で食べてみたいけど、むせたら恥ずかしいな(;'∀')

 

 

 

では!

コートジボワール 思い出 エピソード2

こんにちは。

 

 

 

エピソード1はこちら↓

 

chezkinako.hatenablog.com

 

 

 

車から一人降ろされた私は、言われた通りに反対車線からきて目の前で止まったバスに乗り込みました。

中に入ったらLちゃんのお母さんや、以前フランスのルマンで会ったコートジボワール人のCちゃんもいて、私とCちゃん以外の女性陣は、前日中東からコートジボワールに到着していた(だいたい)フランス人でした。みんなLちゃんの両親の友人です。

何事かわからずに乗った私を見てCちゃんは、隣に座って!(^_-)-☆って。

これからどこに行くのか聞いたらレストランに行くとのこと。

女性と男性で別々のレストランで食事ということなので、私だけ車から降ろされたんですね。もーう、先に言ってよー

 

 

 

行った先のレストランではカジュアルでしたがとてもおいしい現地の料理をいただきました。ビュッフェスタイルでしたので大好きなプランテンを何度もおかわりしたり、辛いソースで魚を食べたり楽しみました。

 

 

 

食事中に聞いた話で特に記憶に残っているのは、ホテルに行ったらベッドの下もトイレのふたも必ず開けて確認すると言っていた女性の話です。

彼女はある国でホテルのトイレのふたを開けたら蛇がいたことがあったらしく、それ以降必ず確認すると言っていました。大きい蜘蛛もいたことがあったので(タランチュラみたいな蜘蛛)ベッドの下も引き出しも全部開けると言っていました。

 

 

 

食事が終わって私がお手洗いから帰ってきたら、このレストランは割り勘だということを知らされました。いやいや、だから前もって教えてよ

私の荷物は全部さっきの車にあるし(荷物は関係ないか)、パスポートしか持ってないし、空港で現地のお金に両替しようとしたらLちゃんの祖父母(Lちゃんのお父さんの両親)にしなくていい!って言われたからしてないし…

お金使わないから!って強く言われたのでしてなかったんですよ。

どうしよう…って思ってたらCちゃんが『きなこはこっちのお金ないでしょう?払っておくから心配しない』って言って出してくれました。

私はそれをまだ返していません。5年もたつのに(-_-)

 

 

 

レストランは外での食事だったのですが、水が見えていたんですよね。

運河かな?海だったのかな。あの雰囲気を思い出すとほんわかした気持ちになります。

滞在時間はここまでで数時間ですが、もうコートジボワール大好きになっていました。

 

 

 

このあとはナイトクラブに連れていかれます。

 

 

 

続く

コートジボワール 思い出 エピソード1

はてなインターネット文学賞「記憶に残っている、あの日」

 

 

 

はてなブログは20周年なんですね。

おめでとうございますの気持ちを込めてお題に参加することにいたしました。

あの『日』ではなく、あの『日々』なのですが…

 

                                  

 

こんにちは。

 

 

 

コートジボワールでの思い出をお話ししたいと思い記事にします。

フランス人の夫には二人フィヨルがいます。

フィヨルはゴッドドーターという意味のフランス語です。

夫がその二人の女の子のゴッドファーザーです。

日本語で何というのでしょう。代子(だいし)。へー。

フィヨルの一人(Lちゃん)のセレモニーをコートジボワールでするので初めてのアフリカ大陸、コートジボワールに行きました。

ガーナの隣です

 

 

 

ドイツからフランスのパリを経由してコートジボワールに入国しましたよ。

大きいスーツケースと、機内に持ち込めるサイズのスーツケースの両方を預け荷物にしたのですが、なぜか夫が小さいほうにカギをかけるときにごちゃごちゃ言い出したんですよね。鍵をかけなくていいって言ったんですよ!

なのでカギをかけずに荷物を預けたのですが、ま、当然開けられてますよね。

夫はコートジボワールに住んでいたことがあるのでどういうところかわかっているはずなのに…

着いて早々機嫌が悪くなる私(´-ω-`)

 

 

 

着いた時刻は19時くらいだったのですが、日本の夏のような気温と湿気で迎えてもらいました。

日本を思い出してすぐに機嫌がよくなった私、単純。

 

 

 

空港ではパリから乗ってきたフランスチームとも合流したのですが、ファーストクラスで来ていた人たちの荷物が私たちと同じときに出てくるっていう…

彼らに会うのも久しぶりだったので『一緒の飛行機だったんだねー!』とか『荷物大丈夫か』とか話しながら荷物を待っていたんですよね。

荷物を受け取れるベルトコンベアーのところは人と荷物であふれていたのですが、職員の一人がお祈りを始めて、こういう国なんだな楽しそう♪って思いました。

まさか警察に二回も捕まるとはこのときは思っていませんでしたよ(;'∀')

 

 

 

無事荷物と一緒に空港の外に出て、お迎えの車を待っていた時にこの旅行を取りまとめているLちゃんのお父さん(夫の幼馴染)が現地のドライバーに大きい声で何かを指示していました。

私は怒鳴ったりするところを見たくないので彼に優しく話すようにお願いしましたが、前もって何度も予定を言っているのに結局約束通りに動かないし、彼らに指示するときはときどきこうなるんだと言っていました。Lちゃんの両親はここで育っている

時間通りに車を手配していなかったそうです。私たちがその車に乗るので待ってればいいだけなのですが、そのあとの予定があったのでピリピリしちゃったんですね。

この旅行には私たちドイツも含めたヨーロッパから10数名、中東から10数名でけっこう大所帯でした。

 

 

 

車がやっと来て宿泊するホテルに向かって走り始めました。

外の景色を見たかったのですが、夜で電気もあまりついていませんでしたので何も見えませんでした。

順調に進んでいた時、突然、『きなこ!降りて!このバスに乗って!』って一人で降ろされました。

何事((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

 

 

 

続く

p.s.荷物は何もなくなっていませんでした。