きなこの家で楽しい生活

特技は家でのんびりすること

コートジボワール 思い出 エピソード5

こんにちは。

 

 

 

エピソード4はこちら↓

 

chezkinako.hatenablog.com

 

 

 

教会からホテルにバスで移動する間に車窓から見た景色は、テレビで見たことがあるような景色でした。

カラフルな布をまとった女性が頭に荷物を乗せて歩いていたり、交差点で上半身裸の男性が足を投げ出して地べたに座ってたり。

酔っぱらってたのかな?昼の暑い時間に車がたくさん通るのに座って寝てるみたいでしたよ。

けっこう大きくてがっしりした男性でした。

みんな気にも留めずに歩くんですね。

 

 

 

スーパーマーケットが見えたのですが、入口にマシンガンを持ったセキュリティのお兄さんがいました。

道端には何かかごに入れて売っている人もいました。手作りのお酒っぽいものも売っていました。

フィリピン人のMちゃんはそのあたりを歩いたらしく、ネズミを売ってた!ってびっくりしていました。食用ネズミなのでけっこう大きかったみたいです。

窓から見るだけじゃなく私も町の中を歩きたかったな。

あまりバスのカーテンを開けないように言われたのですが、観光客だと襲われる可能性がでてくるのかな。

 

 

 

移動してきたホテルは二部屋で一つの家になっていて(平屋で玄関は別)、その家が庭を挟んで両側に5つずつくらい、ある程度の間隔をあけて並んでいます。

海側には白いデッキのテラスがあって、バーやキッチン部分には天井がついています。

その白いテラスの向かいには庭を挟んで藁ぶき屋根のような屋根がついた別のテラスがあります。

全体的に正方形になっている感じを想像してみてくださいね。

庭は飛び石があって、どちらのテラスにも、部屋にも行けるようになっています。

飛び石を見てフランス人がこれは日本のでしょう?って私知ってるのよという感じで言ってました。

飛び石って日本固有のものなのですか?こういうときに自国のことをきちんと知らないといろいろ恥ずかしいですね。今更ですが後でググります。

 

 

 

部屋はとてもシンプルでした。キングサイズのベッドがふたつ、大きいソファ、テレビボードほどの高さの棚、ドアのないハンガーラック、トイレとシャワーは別でした。

広くて使いやすい。

トイレにはドアが付いていたのですがシャワーはオープンでした。

シャワーを浴びるたびに気を付けていてもトイレに行くときに通る場所まで濡れてしまうのが気になるくらいで、あとは快適に過ごせました。

毎朝シャワーにある小さい窓から『コケコッコー』って起こしてくれるし(^^♪

 

 

 

部屋に中国語があったので中国の会社が作ったんじゃないかな。

移動中に現地の人のように足を投げ出して地べたに座っている中国人らしき人を見ました。もう真っ黒に日焼けしていたので一生懸命働いてるんだなぁって。やっぱり半裸

重機も中国のをたびたび見かけましたのでアフリカに進出しているのは本当なんだなって感想を持ちました。

 

 

 

バスで移動してきた私たちのほうが少し早くそのホテルに着きました。

船に乗って来た夫も含む船チームも楽しかったようです。

でも船には屋根がないので日焼けしちゃうって、Lちゃんのお父さんは気が利くので私とフィリピン人のMちゃんにはバスに乗るように言ってくれたんですよね。

 

 

 

このホテルで数日を過ごしました。

到着した日の夜ご飯は藁ぶき屋根の方のテラスでフランス風のごはんで、きちんとメニューも配られてレストランのようでした。

内容はポールボキューズさんのレシピのアレンジでソースにオクラが入っているものもありました。

この旅行は12月だったのですが、三日月が見たことのない欠け方だったのを覚えています。

赤道の近くだとこう見えるのですね。にっこり笑ってるみたいな月です。

日本でも春分の時はこう欠けるみたいです。へー。

 

 

 

続く