こんにちは。
以前人参の記事を書いたのですが、また人参を大量に買ったので(今回は一キロ)夫のおばあちゃん(フランスのリヨン人)に教えてもらったグラッセを作りました。
世の中にお料理上手な人がたくさんレシピを出してくれているので、私がレシピを書かなくてもいいかなと思いましたが、せっかくなので書いてみますね。
私のじゃないけどw
用意するもの
①鍋などの調理器具(おばあちゃんはルクルーゼ派)
②人参
③バター(おばあちゃんは無塩派、ちなみにお義母さんはオリーブオイルで作る)
④ベーコン(実際にはベーコンじゃなくてラルドン、イタリアのパンチェッタみたいなの)
⑤たまねぎ(おばあちゃんは白い玉ねぎを使っていました)
作り方
①人参の皮を剥く、バトン状に切る
②人参を鍋に入れるときにバターとベーコンとみじん切りにした玉ねぎを入れる
③蓋をして弱火でじっくり火を入れる
私は目分量で入れるので(おばあちゃんもそうだったから見て覚えた)今回は目分量で入れる前に計ってみました。
玉ねぎ41g
ベーコン53g
バター22g
人参495g
お使いのベーコンの塩加減やバターが有塩かどうかで塩味が決まるので、好きな味に作ってみてください。
一番大切なことは蓋を開けないです。
蓋を開けずに最後まで調理をすると人参が甘くなります。
日本の人参はもともと甘いか。
おばあちゃんはルクルーゼのココットで作っていたのですが、私は見えないと焦がしそうなので蓋がガラスのステンレス鍋を使っています。
ココットで作ったほうがおいしそうですが、ふたを開けないことを守ればこの鍋でもおばあちゃんの味になります。
蓋は開けないのですが、ときどき鍋を持ち上げて豪快にゆすってます。
あとは調理時間ですよね。人参の量にもよりますが30分以上は火にかけています。
おばあちゃんに教わったのはこんな感じですが、私はキャラメリゼされているのが好きなので最後は少し火を強くして茶色くします。
玉ねぎも白いのがない時は紫玉ねぎも使うし、エシャロットも使ったり適当です。
バターも有塩を使うことのほうが多いな。
おばあちゃんの息子、お義父さんにも食べてもらったことがありますが、おばあちゃんっぽいよって言われたので大丈夫なはずです(・∀・)
今回はépaule d'agneau entière rôtie au fourの付け合わせとして作りました。
フランスの家庭料理。
最後は私の好きな三國さんのグラッセを貼り付けますね。
まだ見てないけど人参の切り方からして違う(・∀・)楽しみ
では。